若手芸術家育成の一助として2013年より北海道銀行本店営業部ロビーを会場に、美術学部のある道内5つの大学等のご理解のもと始まりました本展は、昨年からほくほく札幌ビル「らいらっく・ぎゃらりい」を会場に、今年は6校が参加し各校週替わりで開催いたします。
感性豊かな作品をご覧いただき、若者たちの芸術に対する熱い思いに皆様からのあたたかいご声援をいただければ幸いです。
らいらっく学生展
北海道教育大学岩見沢校 日本画研究室
~いわならべ~
日程
2026年1月27日(火)~2月2日(月)
11:00~18:00
最終日は15:00まで
7:00~22:00に照明が点灯し施錠中でもガラス越しに鑑賞できます。
会場
らいらっく・ぎゃらりい
札幌市中央区大通西2丁目5 ほくほく札幌ビル1F
地下鉄大通駅出口18直結
出品者
3年生 梅津 美珠
山崎 胡桃
2年生 阿部 由歩
片岡 珠里
現田 なつみ
原 寿寧
森田 芽吹
他 OB
観覧料
無料
お問合せ
財団事務局 011-233-1029
北海道教育大学岩見沢校
芸術・スポーツ文化学科 美術文化専攻 日本画研究室
日本画研究室の紹介
北海道教育大学 岩見沢校の日本画研究室は、平成18年に岩見沢校に芸術課程が新たに設立され、その指導者として羽子田龍也先生が着任することで誕生しました。
この研究室では、日本固有の様々な感覚について考察し、技法だけに終始することのない作品制作を目指しています。
授業では、日本画の基本的な技法に則り、写生~下図作成~本画制作という流れで課題や自由作品を制作しています。対象となるモチーフは、植物や風景・人物・静物など様々で、絹本や模写も行います。年に一度開講される特別講義では、外部講師を招いて授業を行います。
研究室内は畳が敷いてあり、学生たちは落ち着いた雰囲気の中で制作を進めています。
「いわならべ」について
日本画独自の画材である「岩絵具」と、キャンパスの土地である「岩見沢」をかけて、
展示会名を「いわならべ」と命名しました。今回もいわならべを迎えることができましたのも毎年見に来て下さる皆様のおかげです。ありがとうございます。今年は在校生とOG合わせて9名が出品しております。
いわならべは一年間の集大成を発表する場でもありますので、多くの皆様にご高覧いただければ幸いです。


